【塚本佳子さん編】おしゃれ業界人の“ご自宅パトロール”
おしゃれな人は、どう住んでる? 気になるご自宅のインテリアとその秘密を追跡します。第二弾は、編集者、ライターで北欧雑貨の店「Fika」の店主・塚本佳子さんが登場。土地探しからスタート、2年がかりで小さな住宅を完成させた顛末を自ら『アラフォー女子ひとりでもできた! 小さくてかわいい家づくり』でまとめ、話題を呼びました。都市型ならではの狭小住宅をどう建てるか? どう住むか? 持ち家派ならずとも心惹かれる、夢の一戸建てのエピソードとは?
Q. どういうイメージでこのデザイン、インテリアに?
北欧雑貨(カップやポット、かごなど)が好きで、北欧家具にも興味をもつようになり、ゆくゆくは北欧雑貨のお店をやりたいと思っていたので、建築家さんが北欧テイストに合うデザインを考えてくださいました。
インテリア遍歴は変遷がひどく(笑)、アメリカンポップにしてみたり、イギリスのアンティーク調にしてみたり、アジアンテイストにしてみたり、いろいろ好みは変わっています。ようやく北欧テイストに落ち着いた感じです。
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塚本佳子/編集者、ライター。さまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。ときどき、ショップ「Fika」店主。
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『アラフォー女子ひとりでもできた! 小さくてかわいい家づくり』
30代~40代、誰しもちらりと考えるであろう家問題。当時38歳独身であった塚本佳子さんの家づくり体験記は、土地探しからカーテン、照明、ドアの取っ手に至るまでこだわり抜いたリアルな実録とストーリーが満載。自分の家が欲しい、しかも、大好きな北欧雑貨を週末だけ売る店舗併用住宅が欲しい。予算4,000万円、建築面積7坪(!)、でも開放感はたっぷりの自分好みの家ができるまでの2年をドキュメント。住宅建築賞受賞。
塚本佳子著/¥1,512/新潮社刊