家は“額縁”のようなもの
壁は、アート作品を飾るために真っ白に塗った。たいていは友人のキュレーターたちが展示を手がけるという。
「僕たちにとってこの家は、アートやデザインオブジェを飾るための額縁のようなものなんだ。ある日はブラジリアンモダンなのに、次の日はコンテンポラリーアートになっていたりする。彼らがこの空間を変える様子を間近で見られるなんて、幸せなことだよ」とイケは微笑む。
photo : MARK SEELEN realization : MARC HELDENS text : RYOKO KOBIKI
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Ike Udechuku(イケ・ウデチュク)・Kathryn Smith(キャサリン・スミス) /
ジャーナリストのキャサリンと、金融業界でキャリアを積んできたイケは、世界中を転々と移り住んできた。現在はブリュッセルの自宅でギャラリーを営む。展覧会中は一般公開も行っている。
Ampersand House
30 rue Tasson Snel,
Brussels 1060, Belgium
http://www.ampersandhouse.com
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