>
<

1/7

クラシカルな暖炉に現代アートを飾る

共に建築家、インテリアデザイナーとして活躍するパトリック・ジルとドロテ・ボワシエは、仕事でも私生活でも常によきパートナーだ。しかし、面白いことにふたりの性質はまったく異なるという。パトリックが美しい対称の形やまっすぐなラインを好むのに対して、ドロテはもっと柔らかく、情緒豊かな表現を好む。このふたつの異なったスタイルが融合し、エクレクティックで実にユニークな住まいが完成した。
 
写真/自らがデザインした、オリエンタルな絵柄が施されたメタルの椅子に座ってリラックスする、ふたりのデザイナー、パトリックとドロテ。19世紀のクラシカルな暖炉の上に飾るのは、古い絵画ではなく、あえてモノクロームの写真とゴールドのオブジェ。

「19世紀とモダンが融合する、ジル&ボワシエの暮らし方」トップへ

photo : MATTHIEU SALVAING  realization : ANA CARDINALE  text : RYOKO KOBIKI

  • Patrick Gilles(パトリック・ジル)・Dorothée Boissier(ドロテ・ボワシエ)
    建築やインテリアデザインを手がけるカップル。デザイン学校エコール・カモンドで学び、クリスチャン・リエーグルに師事したパトリック、美術大学ESAGペニンゲンを卒業しフィリップ・スタルクに学んだドロテ。2004年から共に、ジル&ボワシエの名で仕事を始める。主な作品にパリ、グランパレ内のレストラン「ミニパレ」、パリ、ミラノ、東京ほかのモンクレールのブティック。進行中のプロジェクトにバカラホテル&レジデンス・ニューヨーク、マンダリンオリエンタル・マラケシュなどがある。
    http://www.gillesetboissier.com

  • 『エル・デコ』 No.130も今すぐCHECK!

     
    雑誌『エル・デコ』No.130では「ふたり暮らしの部屋」を大特集! ふたりのセンスがぶつかりあう“化学反応”こそが、ふたり暮らしの貴重な財産。建築家、ギャラリスト、インテリアデザイナー、ビジュアルアーティストなど、世界のクリエイターカップルの部屋をリサーチした中から選りすぐりの6組のスタイルを大公開。35㎡の小さな空間でも充分素敵に暮らせるアイディアもたっぷりお届け。そのほか、時代の気分を読み解ける「デザイン好きのための2014年トレンド図鑑」や、昨年秋の東京デザインイベント徹底レポートも必見!
     
    >>購入、詳細についてはこちら

MORE TOPICS

SHARE THIS ARTICLES

前の記事へエディターズPICK一覧へ次の記事へ

CONNECT WITH ELLE

インテリア・メール(無料)

メールアドレスを入力してください

ご登録ありがとうございました。

ELLE CLUB

ようこそゲストさん

ELLE CLUB

ようこそゲストさん
ログアウト

TODAY'S LIST

RANKING
LATEST