ナポレオン3世からドヌーヴまで、装飾を愛するふたりの青い家 inパリ
ジュエリーデザイナーとファッションフィルムのディレクターが住むパリの家は、青い壁とヴィンテージ、そしてグラフィカルなビジュアルが楽しげに集う空間だった。
クラシックなのに現代的な、アンナのジュエリー
現在、「アンナ・リヴカ」のジュエリーデザイナーとして活躍するアンナ。彼女の手がけるジュエリーは、エレガントでロマンティックなスタイルだ。ココ・シャネルが女性の生き方とファッションに革命を起こし、女性たちが窮屈なコルセットを外した1920年代の華やかな狂騒を表現している。
写真/アンナがデザインするジュエリー。これらはパリの職人の手も借りて、ハンドメイドで仕上げられている。1920年代の希少なアンティークパーツや、珊瑚、パール、ビーズなどが用いられ、ゴージャスでクラシックなデザインはほとんどが一点物だという。
photo : ROMAIN RICARD realization : EMMANUELLE JAVELLE text : RYOKO KOBIKI
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Benjamin Seroussi(ベンジャミン・セルシー)・Anna Rivka(アンナ・リヴカ) /
ファッションフィルムやミュージックビデオのディレクターを務めるベンジャミンと、パリのマレ地区にショップを構える「アンナ・リヴカ・ジュエリー」のデザイナーであるアンナのカップル。共通の趣味である“古い物”を求め、バーゲン・ハントをこよなく愛する。
http://www.annarivka.fr
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