出る作品はロングランヒット
彼女がオリジナルメンバーとして登場すると必ずと言っていいほどヒットする。本格デビューを果たし、伝説となったミュージカル「レント」。現在、10周年を間近に控え、日本版も上演されている「ウィキッド」。そして第1シーズンで主人公レイチェルの実母を演じたテレビドラマ「glee/グリー」も、超がつくヒット作となった。特に、「ウィキッド」での彼女の役は、すでに生きる伝説となっており、映画『レ・ミゼラブル』でエポニーヌを演じることになる若手スター、サマンサ・バークスがまだ10代のころ、オーディション番組でイディナに名曲「Defying Gravity」を指導されたときは、感動で涙していたほど。
「(ヒット作に出合えたことは)本当に素晴らしい恵みだわ。とにかく誇りに思うし、その事実を噛みしめてる。特に新しい作品に取り組んでいる今は、そういう作品がいかに稀少かということや、自分がいかに幸運なのかということが良く分かるわね。だから今度の新作(3月5日に上演開始となった「If/Then」)でも私は出演者たちと一緒にじっと座って、親友同士になって、制作プロセスの一瞬一瞬を楽しむようにしているの。ああいう奇跡的な(ブロードウェイでの)成功が2度もあったんだから、この後やってくるものも、ただ楽しむしかないと思っているわ。え? 『ウィキッド』でエルファバを演じていた時のいちばん大切な思い出? そうね……毎晩、第1幕の終わりに『Defying Gravity』歌いながら飛んだこと、いわゆる“吊り上がり”ね(笑)。幕間の休憩に入る直前の観客の音は本当にマジカルで、ああいうものは他にはないわ」。
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『アナと雪の女王(原題:Frozen)』
Story
触れるものを凍らせる“禁断の力”を持つ女王エルサは、両親の死後、その力を制御できず、あることがきっかけで真夏の王国だった自分の国を明けることのない真冬の王国に変えてしまったことで、罪悪感から雪山深くへ逃走する。妹のアナは姉と王国を救うため、危険な旅に出るが……。声の出演(字幕版):クリステン・ベル(アナ)、イディナ・メンゼル(雪の女王/エルサ)、ジョナサン・グロフ(クリストフ)etc.,
声の出演(日本版):松たか子(雪の女王/エルサ)、神田沙也加(アナ)etc.,
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン2014年3月14日(金) 2D・3Dロードショー
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