映画の語り手、ニック役のトビー・マグワイア
レオナルド・ディカプリオ主演で、F・スコット・フィッツジェラルドの名著を映画化した『華麗なるギャツビー』がいよいよ2013年6月14日(金)公開! 20年代ニューヨークを舞台に莫大な富を築いた謎の男の半生を描き、豪華絢爛な世界観やトップブランドが提供した衣装の数々も見ものの本作から、レオナルド・ディカプリオ、キャリー・マリガン、トビー・マグワイアのインタビューをお届け。今年一番の話題作を見逃すべからず!
ギャツビーが暮らす大豪邸の隣に引っ越してきたことで、ギャツビーとの交流を深めていくニック役には、『スパイダーマン』シリーズでおなじみのトビー・マグワイア。ギャツビーが唯一心を開いた友人であり、映画の語り手でもあるニック役のトビーに直撃。
―映画で描かれるのは豪華絢爛な世界ですよね。
とても贅沢な世界だけれど、心の内が手に取るようにわかる映画でもあるんだ。登場人物たちの生活を盗み見しているような感覚、ワイルドなパーティに招かれてその中に入り込んでいるような感覚だね。登場人物の鼓動が観客にも伝わってくるような感じがあるよ。
―パーティシーンの撮影現場はどんな雰囲気でしたか?
ギャツビー邸のプールの周りに集まるシーンがあるんだけど、ギャツビーが催す豪勢なパーティはまさに一大スペクタクル。本当に見ものだったよ。そういう日の終わりには、キャストのみんなで周りを見渡して、「すごかったね。出演するだけの価値はあったね」と口を揃えたりしたよ。あれはそうそう見られない光景だったからね。
―共演のキャリー・マリガンとは、いとこ同士という役柄でしたね。
キャリー・マリガンには天性の才能があるよ。彼女が出ているというだけで、素晴らしいシーンになるんだ。それにデイジー役を本当に上手く演じている。彼女が台詞を口にすると、いかにもデイジーの声らしい暖かみが感じられるんだ。役柄のデイジーと同じような魅力があって、引き込まれてしまったよ。彼女の演じるデイジーに心奪われたね。
―バズ・ラーマン監督との3D撮影はいかがでしたか?
こういうドラマ作品に3Dを使うのは面白いと思う。バズは本当に明確で並はずれたビジョンを持った監督だから、人を吸い込むようにしてその世界に引き込んでいくんだけど、そのためにどうやって技術を使ったらいいのかを熟知しているんだ。この映画を観る人にとっては刺激的な映画体験になると思うよ。
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『華麗なるギャツビー』
監督/バズ・ラーマン
出演/レオナルド・ディカプリオ、トビー・マグワイア、キャリー・マリガン、ジョエル・エドガートン
原作/F・スコット・フィッツジェラルドの小説『グレート・ギャツビー』
配給/ワーナー・ブラザース映画
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2013年6月14日(金)~、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー 2D/3D同時公開
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