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「バンズ」をよく履いているアンドリュー。でもパンツはレトロなスラックス。しかもここにストライプトップを持ってくるという、コージーなスタイルにエル・オンライン編集部のガーくんファンが悶絶!

Photo : Osamu Kurihara(4×5)

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「俳優たちのための映画を」

―ご自身でのプロデュースや監督業に興味は?
 
アンドリュー:すごくやりたい。これまで、スパイク・ジョーンズ、マイク・ニコルズ、デビッド・フィンチャー、マーク・ロマネック、ロバート・レッドフォードなどなどすごい監督と一緒に仕事ができたし、今度は遠藤周作の「沈黙」の映画化(原題『Silence』2015年公開予定)でマーティン・スコセッシと一緒なんだ。素晴らしい先生たちだよね。シドニー・ルメット監督(役者出身の映画監督。代表作『12人の怒れる男』『ネットワーク』など)の著書「Making Movies」を読んですごく虜になった。俳優たちにクリエイティブな環境をつくりたい。偉大な俳優たち、彼ら自身のための作品をつくりたいんだ。
 
(インタビュー後記)
インタビュー当日はテレビの企画で早朝から卓球をやらされたからか、お疲れの様子だったアンドリュー。最初から最後まで、真顔で仕事論を非常に熱く語っていたものの、ひたすらアーモンドを食べているときにふと見せる表情が少年ぽくてキュート! 今回は1年かけてスパイダーマンらしい筋肉づくりをして臨んだそう。もともとスキニーな体型のため筋トレも「もう二度としたくないくらい」だったとか。小さいころ「ガリガリに痩せていたから、幅をきかせている大きな同級生にいじめられた」くらいだったものの、劇中では鍛えられてるけれどもムキムキではない、ほどよくマッチョな上半身が連続して拝めるのもポイント。でもいじめられた経験が、ピーター・パーカーの役作りに役立ったそうで、「芸は身を」ならぬ「経験は芸を助ける」ということ? 

  • 世界的に大ヒットを飛ばした一連の『スパイダーマン』を引き継ぎ、新シリーズ『アメイジング・スパイダーマン』がスタートを切ったのは、2012年。並み居るライバルを蹴落とし、世界的ヒーロー役をゲットしたアンドリュー・ガーフィールド。第二弾は彼演じる主役ピーターの人生が、壮絶なクライマックスとともに大転換する物語。気になりすぎるその内容を知ったら、仕事でめげていた人もきっと復活できるはず。

    『アメイジング・スパイダーマン2』

    監督/マーク・ウェブ
    出演/アンドリュー・ガーフィールド、エマ・ストーン、ジェイミー・フォックス、デイン・デハーン、サリー・フィールドetc.,
    配給/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
    公式サイト/http://AMAZING-SPIDERMAN.jp/
    2014年4月25日(金)~、TOHOシネマズ日劇ほか、3D&2D全国ロードショー

    ■公式Twitter:twitter.com/Spiderman_JP  ◆ハッシュタグ: #あめすぱ

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