「スパイダーマンになれてよかったこと?……すべてさ!」
ロンドンで舞台俳優としてキャリアをスタート。テレビやミニシアター系の作品で活躍し、若手演技派として地位を確立させていたアンドリュー・ガーフィールド。デヴィッド・フィンチャー監督『ソーシャル・ネットワーク』でのブレイクを経て、ついに並みいるライバルを蹴落として新スパイダーマン役を手に入れたのと引き換えに、失敗したらキャリアに大損害を被りかねない、そんなプレッシャーも引き受けることになった彼。しかし、第一弾は見事に大ヒット! この度、第二弾となる『アメイジング・スパイダーマン2』の公開を迎えた彼の、キャリアの秘密をこっそりきいてみた。
―第一弾をヒットさせることができて、スパイダーマンの世界に戻ってこられたとき、まさにクランクインされたときの率直な感想は?
アンドリュー(以下アンドリュー):一作目ではキャラクターになるためにつまずいたりした部分や、ぎこちなさがあった。でも完全に今回はキャラクターを熟知していられたから、全スタッフがスッと入り込んでいける感覚があった。“スパイダーマンチーム”として非常に興奮するスタートだったよ。それだけ、以前は恐怖があったんだ。今回は自信と愛情をもってキャラクターに入り込めたよ。
―予告映像の最初に「スパイダーマンになれてよかったこと?……すべてさ!」という台詞があります。リアルな世界で、あなた自身がスパイダーマンになれてよかったことは何ですか?
アンドリュー:僕は3歳の頃からスパイダーマンに憧れていたんだ。いちばん憧れていたヒーローだよ。「いつかスパイダーマンになりたい」と思っていた夢が叶ったわけで、もちろん答えは「すべて」さ。
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世界的に大ヒットを飛ばした一連の『スパイダーマン』を引き継ぎ、新シリーズ『アメイジング・スパイダーマン』がスタートを切ったのは、2012年。並み居るライバルを蹴落とし、世界的ヒーロー役をゲットしたアンドリュー・ガーフィールド。第二弾は彼演じる主役ピーターの人生が、壮絶なクライマックスとともに大転換する物語。気になりすぎるその内容を知ったら、仕事でめげていた人もきっと復活できるはず。
『アメイジング・スパイダーマン2』
監督/マーク・ウェブ
出演/アンドリュー・ガーフィールド、エマ・ストーン、ジェイミー・フォックス、デイン・デハーン、サリー・フィールドetc.,
配給/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公式サイト/http://AMAZING-SPIDERMAN.jp/
2014年4月25日(金)~、TOHOシネマズ日劇ほか、3D&2D全国ロードショー■公式Twitter:twitter.com/Spiderman_JP ◆ハッシュタグ: #あめすぱ