『ジュラシック・ワールド』:女優ブライス・ダラス・ハワードの“姫川亜弓”度
全世界・全米ともに興行収入歴代トップ3入りを果たし、 第2位の『タイタニック』超えまで秒読みと見られている『ジュラシック・ワールド』。22年前、世界中の話題を独占したスティーヴン・スピルバーグが創り上げた『ジュラシック・パーク』とそれに続くシリーズが、最新の技術で3D映画として再び蘇る。この大作のヒロインに選ばれたのは、アメリカ映画界の名門ハワード一族の娘、ブライス・ダラス・ハワード。『ビューティフル・マインド』などで知られるアカデミー監督の父、ロンと同じく俳優業と監督業をこなす彼女が、恵まれた環境を捨て、今の実力を手にするまでのストイックな過去を語ってくれた。
真面目すぎてケガに注意
―ということは、『ジュラシック・ワールド』でも真面目にやりすぎてケガしたなんてことがあったんですか?
全てにおいてよ。マジで。ええ、常に……ええ……(笑)。
待って待って、笑っちゃったけど、冗談じゃなく私は撮影中にものすごく集中してしまうタイプだから、心ここにあらず状態になってうっかりケガしないように、本当に気を付けたわ。
―では今後の作品も気をつけねば! ですね。
ええ、約束するわ。夫にも親友にも、子どもたちにも、みんなに注意されるの。「気をつけろ」って。子どもがいるから、やっぱり改めないといけないわね(笑)。
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『ジュラシック・ワールド』
『ジュラシック・パーク』から22年・・・予期せぬトラブルにより『ジュラシック・パーク』では実現に至らなかった、地球史上最大のテーマパークが遂にオープンする。先史時代最高の生物である恐竜と、至近距離で触れ合える施設。パークを監督する野心家のクレアのもとに甥っ子2人が突然遊びにくるが、突然の恐怖が彼らを襲う……。
監督/コリン・トレボロウ
製作総指揮/スティーヴン・スピルバーグ、トーマス・タル
出演/クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、タイ・シンプキンス、ニック・ロビンソン
配給:東宝東和
公式サイト/http://www.jurassicworld.jp全国公開中