フランスの最旬イケメンが“LOVE”を語る!
本国フランスで絶大な人気を誇るシンガーソングライター、ジュリアン・ドレ。『エル・ジャポン』10月号のパリ特集では、おすすめのデートコースを案内してくれたジュリアンに、恋愛についてたっぷりインタビュー。
デートではパパラッチから恋人を守るのが第一
フランスの勝ち抜き音楽番組「ヌーヴェル・スター」で注目を集め、その甘いルックスと情熱的なパフォーマンスで一躍人気スターとなったジュリアン・ドレ。女性人気もさることながら、今年はフランスのグラミー賞ともいわれる「ヴィクトワール・ドゥ・ラ・ミュージック」で最優秀男性アーティスト賞を受賞するなど、アーティストとしての実力も折り紙つき! そんなジュリアンが語る“愛”とは?
―最新アルバムのタイトルはずばり、『LØVE』ですね。なぜこのタイトルにしたのですか?
『LØVE』は、実は英語ではなくデンマーク語で、「ライオン」の意味。英語の「愛」と「ライオン」、2重の意味を込めてつけたタイトルなんだ。アルバムでは僕自身がまさにライオンのようになって、動物的な本能を体現しているよ。Øに入ったスラッシュが人間の心に突き刺さった痛み、失恋や破局を表現しているように見えたのも気に入った。
―曲作りのインスピレーションはどこから得ますか?
旅をしているときにインスパイアされることが多いね。僕はフランス南部の出身だから、都市よりも自然や太陽に惹かれるんだ。
―パリのお気に入りスポットは?
パリなら庭園、リュクサンブール公園、セーヌ川の岸辺、サン=ルイ島あたり。「パレ・ド・トーキョー」は美術館なんだけど、そこのレストランとカフェはお気に入りだね。
―『エル・ジャポン』10月号ではデートコースを案内してくれましたが、あなたの定番のデートはどんな流れですか?
TPOによって変わってくるけど、レストランで食事をしたり、映画を観に行ったり、テラスでワインを飲んだり。パリの夏はすごく暑いから、テラスで過ごすのはすごく気持ちがいいよ。
―あなたはフランスで大人気だから、パリでそういうデートをするのは難しいのでは?
確かにデートは難しいね。だけど人間らしい生き方をしなきゃと思ってる。パパラッチも多いから、デートのときは恋人と自分を守るっていう視点で考えることになるよ。
―デートのときはどんなファッションで行きますか?
普段はカジュアルなスタイルが多いんだけど、デートならデニムにブーツ、シャツにジャケットを合わせてちゃんとおしゃれしていくよ。
photo : Masaru Mizushima