世界が注目するアートマガジン『トイレットペーパー・マガジン』っていったい何!?
今、アートファンだけでなくファッション・ピープルやデザイン業界からの熱い視線を送られている注目のアート誌『トイレットペーパー』。『エル・ジャポン』5月号でコラボレーションした同誌の魅力と、キーマンであり今世界が注目するマウリッツィオ・カテランのインタビューをフィーチャー! 彼の貴重なクリエーションの背景をすべて公開します。
一度みたら忘れられない「トイレットペーパー」のアート
注目のアート誌『トイレットペーパー・マガジン』は写真のみで構成され文字はほぼない。鮮やかすぎるほどの色彩と、確実に見る側の何かをかき乱す表紙……。その特異性から、東京でも大型書店でたびたび特集が組まれるほど、じわじわと日本でも人気を高めている。そしてセレクトショップやインテリアコーナーで、齧られた石鹸、リアルな食事の絵が書いてある食器皿、もしくは歯に「SHIT」と書かれた半開きの口がプリントされたトートバッグなど、なんだかユーモアあふれるグッズを目にしたことがあるはず。それもすべて『トイレットペーパー』が創りだしたアイテムだ。
始まりは2010年。イタリア人アーティストのマウリツィオ・カテランと、写真家のピエルパオロ・フェラーリ、そしてアートディレクターのミコル・タルソによって立ち上げられた。
Inteview & Text : Wakapedia
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ELLE JAPON (エル・ジャポン) 2017年 05月号 アートBAG付き特別版
通常版に「トイレットペーパー・マガジン」撮り下ろしのアートフォトのページを8P追加した特別版。もちろん表紙もマウリッツィオ・カテランとピエルパオロ・フェラーリのコンビが『エル・ジャポン』のためだけに創ったアートフォト。 -
世界でここだけ! 付録は無料チケットになる「TOILETPAPER」の限定トートバッグ
オリジナルのプロダクトだけでなく、「メゾン キツネ」や「MSGM」など気鋭のハイストリートブランドとコラボレーションし、数多くのファッションアイテムを発売してきた「トイレットぺーパー」。今回『エル・ジャポン』のために特別にトートバッグをデザイン。このデザインのバッグが手に入るのは世界でここだけとあって現在SNSで話題の的! しかも、このバッグをもっていればKYOTOGRAPHIEで彼らの展示物のひとつ「LOVE ROOM」に無料で入場可能! お見逃しなく。