ダイアナ元妃が最後に愛したドディ・アルファイドの正体とは?
2017/08/02(水)
> <

4/5

スキャンダル発覚後に泥沼化

2人の交際は短かったものの、億万長者のプレイボーイとダイアナ元妃のロマンスは大スキャンダルとして連日メディアを賑わせた。さらにドディの婚約相手と名乗るケリー・フィッシャーが、敏腕弁護士グロリア・アルレッドと涙ながらに記者会見を開き、泥沼化。『LAタイムズ』紙は、ケリーが婚約指輪を証拠に、結婚のためにモデル業を犠牲にしたとして50万ドルの慰謝料をドディに要求したと明かした。

この騒動に対し、アルファイド家は「イギリス人とアメリカ人の良識ある判断にお任せします」とコメント。事態が一転するダイアナ元妃とドディの事故発生後、ケリーは「アルファイド家に起きた悲劇とそれに伴う計り知れない悲しみに深い敬意を示す」として、告訴を取り下げたと『AP通信』は伝えた。

ダイアナ元妃の母国、イギリスでもドディとの交際に反対する人が多かったようで、トニー・ブレア元首相は2010年に出版した回顧録に「2人のロマンスにはいろいろと問題があると直接伝えた」と記されている。ダイアナ元妃の元執事ポール・バレルも2007年、テレビ局「BBC」のインタビューで次のように胸の内を語った。「ドディが元妃の運命の人だとは信じがたい。(元交際相手の医師)ハスナット・カーンとの別れを癒すための“リバウンド恋愛”では?」。

Photo: Getty Images, KCS/AFLO, Reuters/AFLO Translation: Reiko Kuwabara From: Town&Country

MORE TOPICS

SHARE THIS ARTICLES

前の記事へ特集一覧へ次の記事へ

CONNECT WITH ELLE

エル・メール(無料)

メールアドレスを入力してください

ご登録ありがとうございました。

ELLE CLUB

ようこそゲストさん

ELLE CLUB

ようこそゲストさん
ログアウト