2017/11/15(水)
FROM ELLE WORLDファーストファミリーが従うべき厳しい50のルールと伝統
ミシェル・オバマは、「ホワイトハウスに実際に住んでみるまで、自分が何を理解していないか、ということすら分からないものよ」という名言を残している。2016年の大統領選挙から1周年を記念して、ホワイトハウスのルールと伝統、そしてそれらがどのように変化してきたかを振り返る。前もって言っておくけれど、これらはファーストファミリーが従うべき“はず”の50の厳しいルールと伝統だ。
50
- ファーストレディーはホワイトハウスのインテリアデザイナーを指名しなくてはいけない
- ファーストファミリーは政権に正式に関与すべきではない
- ファーストファミリーはホワイトハウスを好きなスタイルにデコレーションしてよい
- インテリアの変更については2階、もしくは3階のみ
- ファーストレディーと子供たちは、大統領と一緒にホワイトハウスに居住する
- 無駄なリノベーションにお金をかけない
- ホワイトハウス内のコレクションは保護しなくてはいけない
- ホワイトハウスの公式クリスマスツリーは、“必ず”テーマを決めなくてはいけない
- ブルールーム(レセプションの部屋)にもクリスマスツリーがある
- 大統領と副大統領はシークレットサービスの護衛を拒否することができない
- いかなる窓も開けてはいけない
- ホワイトハウスの追加建築には特別な許可が必要である
- ファーストファミリーは1月20日より1分でも前にホワイトハウスへ入居してはいけない
- ファーストファミリーは高熱費や住宅ローンを払わなくてよい
- ファーストファミリーはホワイトハウスやキャンプ・デービッドでの食事を自分で支払う
- ホワイトハウスへの引っ越しは自分たちでやること
- イースターエッグの卵転がしに毎年参加すること
- ホワイトハウスでの雪合戦は毎年行われる
- 毎年ユダヤ教の祭日であるハヌカを主催し、燭台に火を灯すこと
- 大統領とファーストレディはホワイトハウスのプレスクラブディナーに参加すること
- ラマダン(イスラム暦の断食月)の終了時にディナーを主催すること
- シンコ・デ・マヨ(メキシコの祝日)を必ず祝うこと
- 大統領はサンクスギビングの日にターキーを食べること
- 大統領のペットはいたほうが良い
- 大統領就任式の前は来賓用のブレアハウスに滞在すること
- 多くの法案が大統領の就任から100日以内にサインされる
- 新旧のファーストレディーは選挙後に会うこと
- 新旧の大統領も選挙後に会うこと
- スピーチを盗用しないこと
- ファーストファミリーはキャンプ・デービッドで長い休暇を過ごす
- LGBTプライド月間に声明を発表すること
- 大統領は専用機のエアフォース・ワンを使うこと
- 大統領は任期開始から1週間以内に自分の葬式を計画しておくこと
- ファーストファミリーの子供は私立の学校へ通う
- ファーストファミリーは公道を運転してはいけない
- 報道に対して完全なる透明性を維持しなくてはいけない
- ファーストファミリーの子供たちは常にシークレットサービスに護衛される
- 国の災害時にプライベートのゴルフクラブへ行ってはいけない
- 大統領は必ず安全な電話を使用すること
- 大統領の外出時は必ずシークレットサービスがつくこと
- 大統領の子供はいかなるSNSのアカウントも持ってはいけない
- 大統領は思いつくままにツイートすべきではない
- ファーストファミリーでもツイッターをやりたければ公式アカウントを使用しないこと
- ファーストファミリーはエリザベス女王に会うこと
- その他のロイヤルファミリーにも会うこと
- ファーストレディーは重要な課題に取り組むことが伝統である
- 家族全員が大統領の就任式に参加すること
- 大統領は雇用統計についてコメントすべきではない
- ホワイトハウスでも子供たちは家事の手伝いをすること
- ホワイトハウスを退去したあとは、在任中に“やってはいけないこと”を何でもやってよい
Photo: Getty Images, Aflo Translation&Text: You Hirano