しくじり(セレブ)先生の俺/私みたいになるな!!教本
世界中から羨望の眼差しで見られているセレブだって、実は人生失敗の連続。だって、人間だもの……ということで、2016年上半期も世間を騒がせまくったセレブ達の“しくじり”から学ぶべきことをレッスン! あの人みたいにしくじらないための教訓とは? セレブウォッチャー・ピーチズが解説。
- キム・カーダシアン、オールヌードを巡ってクロエ・グレース・モレッツとバトル?
- レナ・ダナム、キム・カーダシアンのヌードセルフィーについて語る
- “セクシー”モデルのケイト・アプトンとエミリー・ラタコウスキー、ボディイメージ問題に一言!
「ボディ問題」でしくじり
LESSSON4:キム先生のNON STOPな自己愛論
<しくじり事件をプレイバック>
自分のボディを愛すのはいいけど、自分流にね!
キム・カーダシアンがツイッターにアップした全裸写真(乳首と局部に目隠しライン入り)をめぐって、セレブ女性が各自の持論をSNSで展開。クロエ・グレース・モレッツが「ティーンに悪い影響を与えるから良くない」とキムの行為を批判した一方で、エミリー・ラタコウスキーやアンバー・ローズといったセクシー美女はボディシェイミング(自分の体型を周囲と比べて恥じること)に反対の論点からチーム・キム入り。ヌード・セルフィーをSNSにアップする便乗セレブも登場し、女性セレブが大論争。
<考察>
この問題のポイントは「ボディシェイミング」。キムは「自分の体に誇りを持つからといって悪いロールモデルになるわけはない」と主張しているけれど、ありのままの自分を愛しすぎてヌード写真をSNSにアップするのが正しいかは疑問の余地がありすぎる。便乗した女性セレブの多くがセックス・アピールを売りにするボディに自信たっぷりなわけで、脂肪を持て余す一般女性としては「お前が言うな!」と。しかもキムはSEXビデオ流出でセレブになった女性なので、「私は私よ」との主張も空論にしか聞こえないのが痛い。実際ツイッターやインスタグラムのフォロワー数は飛び抜けているし、自分が影響力を持つセレブという自覚はあるはずだからね。若手女優や大物シンガーまでが持論を展開する大論争になったけど、勝者は「持論を押し付け合うことに興味は無いし、意味もない」と言い切ったフェミスト女優レナ・ダナム。「デブ」「貧乳」とディスられても『Girl』で脱ぎ続ける彼女だから、説得力アリなのだ。
<教訓>
レナの「持論を押し付け合うことに興味は無いし、意味もない」この言葉を体に刻みましょう。
Text : Peaches
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セレブウォッチャー・ピーチズ/セレブゴシップ命の映画ライター。365日24時間体制(!?)でジューシィな最新ネタをパトロール中!