あなたの知らないドラマ「SHERLOCK/シャーロック」の秘密24
ベネディクト・カンバーバッチが主演、斬新な演出とストーリー展開で人気のドラマ「SHERLOCK/シャーロック」。イギリスでは今年の1月1日から待望のシーズン4が放送スタートしまたまた盛り上がるシャーロック熱。このタイミングで、改めてこれまでのエピソードから知られざる24の秘密をピックアップして総まとめ。ドラマラバーもカンバーバッチを愛する人も、あの悪役の隠れファンも要チェック!
4.シャーロックのコートはマーク・ゲイティスのものだった
いつも同じコートを着ているように見えるシャーロックだけれど、実は何着ものコートを使って撮影しているそう。ちなみにパイロット版でシャーロックが着ていたコートはプロデューサーでマイクロフト役のマーク・ゲイティスの私物。その後、カンバーバッチにプレゼントしたとか。
5.フラットの階段数は原作をリスペクトしていた
シャーロックとジョンが暮らすベイカー街221Bのフラットの階段の数は17段。実はこれにはちゃんとした理由が! 原作にはホームズが「君はただ眼で見るだけで観察していない。見るのと観察するのでは大違いなんだ。例えば君は玄関からこの部屋まであがってくる階段を随分見ているだろう?」とワトソンに質問、何度も見ているのに段数がわからないワトソンに「僕は17段あると知っているよ」と答え、彼の観察力のなさを指摘するシーンが! 原作のこのシーンに敬意を払い、ドラマ版の階段の数もちゃんと17段にしてあるそう。
6.シャーロック・ホームズファンが行くべき聖地は2か所ある
原作でホームズとワトソンが暮らしているのはベイカー街221B。世界中からホームズファンが集まってくる聖地になっているけれど、このドラマが製作されてもう1つの聖地が誕生! それはロケに使われたノースガワー街185。ベイカー街からは2マイルほど離れていて最寄り駅はユーストン・スクエア。ロンドンに行ったらチェック!
Text: Yoko Nagasaka Photo: Aflo