没後20年を迎えるダイアナ元妃の葬儀を振り返る
2017/08/15(火)
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葬儀の前

ダイアナ元妃が事故後に搬送されたパリのピティエ=サンペトリエール病院で息を引き取った後、彼女の遺体は王室の空軍基地へと王室専用機で運ばれた。エリザベス女王は当時、英国王室が遺体を引き取ることに抵抗があったという。ダイアナ元妃のスキャンダルを本にした作家クリストファー・アンダーセンによると、女王はチャールズ皇太子に「彼女はウィンザー家を去った人です。スペンサー家が彼女の遺体を引き取るべきです」と伝えたのだそう。でもチャールズ皇太子の説得により、ダイアナ元妃は1997年9月1日、チャールズ皇太子と元妃の姉レディー・ジェーン・フェローズ&レディー・セーラ・マッコーコデールに引き取られ、英国に帰るのだった。

王旗がかけられた棺桶は空軍基地に到着後、葬列を伴って霊柩車へと運ばれた。そして葬儀の前日、元妃の遺体はセント・ジェームズ宮殿からケンジントン宮殿へと運ばれ、その霊柩車の後をチャールズ皇太子、ウィリアム王子、ハリー王子を乗せた車がついて移動。ダイアナ元妃の遺体が保管されていたセント・ジェームズ宮殿の前には、6000万もの花束が寄せられていたとCNNは伝えた。

Photos: Getty Images Translation: Reiko Kuwabara From TOWN&COUNTRY

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