NYファッション業界で働くトップが教える、キャリアアップの掟8か条
2016/10/21(金)
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キャリアルールその8

結婚? シングル? 自分らしいキャリアライフの選択

結婚や出産に対する社会的なプレッシャーが比較的高い日本の女性たち。キャリアを含めた女性の生き方が多様化する中で、会社のトップとして働くニューヨーカーを支えるのは、家族、それとも自分自身? 彼女たちの意見を参考に、自分らしいライフスタイルを掴んで!
 
「多くの女性が、キャリアより家族を優先する必要に迫られることがある。もし仕事で成功したいなら、パートナーも妻が仕事で成功していることを心地よく感じることが大切ね。私の場合は、夫との出会いがMBAプログラムだったこともあり、最初から私がキャリアでの成功を志していることに理解があったの。もちろん今も応援してくれているわ!」(アナ・バクスト/「マイケル・コース」アクセサリー&フットウェア部門社長)
 
「結婚後も仕事を継続したいなら、自分が望むライフスタイルを相手も同じように描いていることが重要よ。私の場合は、その考えが夫と合わず、働きながらパートナーなしで子育てをする道を選ぶことにしたの。キャリアも子育ても頑張りたいという女性なら、誰しも一度はぶつかる問題だと思うわ」(エリダ・ベハー/元「ダフィーズ」シニアバイヤー、ファッション工科大学助教授)
 
「私は、パートナーや子どもを持つこともなく、シングルならではのライフスタイルを楽しんでいます。女性がひとりで生きる選択をすることは、とても勇気が必要だと思う。でも、自分らしいオリジナルな生き方をすれば人生の最後にはそれだけの見返りがあると思うの」(グウェン・ミラー/「ラルフ ローレン」デザイン部門シニア・ディレクター)

Photo : IMAXTREE、Text : Yo Douglas

  • 「NEW YORK/TOKYO ファッション業界の女性エグゼクティブたち —ロールモデルから学ぶキャリア形成のヒントー」
    ファッション業界で自分らしいキャリアを築くには? 「マイケル・コース」NY社長、「ケイト・スペード ジャパン」CEOなど、ニューヨークおよび東京のファッション業界で活躍する女性エグゼクティブ8人が本音で語ったキャリア形成における葛藤やその乗り越え方。女性エグゼクティブというロールモデルを示した、次世代のリーダーのためのキャリア指南書。    

    ダグラス陽・保田優衣 共著(Kindle版)
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