2015/11/1(日)
UK発信! 女性をエンパワーする運動 #MOREWOMENキャンペーンに注目
この秋より始動した、UKエルのフェミニズム・キャンペーン“#MOREWOMEN(モア・ウィメン)”。世界中の女性と男性が平等になるべく発足したこの運動とは?
UK版エルでは約2年前よりフェミニズムについての議論を幾度も積み重ねてきた。昨年、エマ・ワトソンが国連の「UNウィメン」の「HeForShe」キャンペーンにて、力強いスピーチを語り、女性であることにより感じた不平等さを力説。早速UKエルでは彼女をカバーに起用し、創刊以来となる一冊まるごと“フェミニズム”を特集した記念すべき号をリリース。そして満を持してこの秋より「#MOREWOMEN(モア・ウィメン=もっと女性を)」でさらに女性をエンパワーするためのキャンペーンが始動した。
この度独自のキャンペーンを発足するに至ったのは、メディアとして「個」が放つパワーを束ねて「集団」として発信していくことで、世論を変えるほどのパワーを持つのではないか、としたため。SNSでは今、#MoreWomenや#ELLEFeminismで声をあげる女性が急増中だ。