“もってる”セレブを徹底研究【ミランダ・カー編】
女としての勝ち組である3大トップ、ミランダ・カー、ジェシカ・ビール、ソフィア・コッポラ。いわば“もってる”セレブである彼女たちを、ファッション、恋愛、キャリア、美容、運の5項目において採点。もってる指数を10点満点で勝手に評価! まずはセレブとして今最も旬な、ミランダを徹底研究。
恋愛運はさほど良くないのに不幸せ感はゼロ!
【恋愛 +6】
過去に恋人を不慮の事故で亡くし、オーリーが付き合い始めてから出演映画のヒットに恵まれなくなったことから、疫病神説もあるミランダ。男をきっかけにステップアップするしたたかさを持ち合わせていることは確かで、今回の離婚劇も新たなるステージへの布石? 男に依存するぶりっ子タイプと見せかけ、実は野心満々なところは女として見習うべきか。最終的に女としての幸せをつかめるかどうかは、今後も要観察。
【センス +6】
至極シンプルなコーディネートなのに、スタイルの良さとハッピーオーラでどんな服も女性らしく、そしてモードに着こなしてしまうミランダ。男性受けするモテファッションであることは間違いないけど、小ワザは一切なし、ミランダのボディがあってこそのスタイルだけに、普通の人が真似してもなかなか同じようには見えないという話も……。
【キャリア +10】
故郷オーストラリアで13歳という若さでモデルデビュー。NYに渡ってからは、2006年にメイベリン、そしてヴィクトリアズ・シークレットのミューズに決まったことでモデルとしてのキャリアはひとつのピークを迎えるが、2010年に妊娠、翌年出産。ここでキャリアがストップするかと思いきや、7週間のスピード復帰で、産後とは思えぬパーフェクトボディを披露し、セレブとしてかえって存在感を増すことに。その後も数々のメゾンの顔を務め、30歳を過ぎてからより一層のキャリアアップを果たした、いわば“遅咲き”。同じ「稼げるママモデル」ジゼルと決定的に違うのはその「親しみやすさ」。これからもますます快進撃を続ける予感。
photo : Getty Images