一緒に遊んでも男女の関係にならない……。
私の事を気に入っていそうなのに、何故かいつも食事だけで終わる……。
クラブでナンパしてきたのに、その後はアプローチがない……。
この間まで好意を感じたのに一晩一緒にいたら急に冷たくなった……。
お互い好意はあるのに、何かうまくいかない……。

そんな経験は誰にでもあるのではないでしょうか？それはあなたが何か失敗したせいでも、相性のせいでもなく、実は相手の男性が“隠れ草食系オトコ”だからかもしれません。ワイドショーや雑誌で取り沙汰される“草食系男子”のイメージと違っても、“草食系”の自覚症状がある男性は実はたくさんいます。もともと女性に興味がないわけではなかったのに、恋愛がうまくいかなかったり、辛いことを経験して、自分のなかの草食的な部分を育ててしまった男性もいます。見た目は普通、女性経験もそこそこ、だけどそういった草食的な側面が育ってしまった“隠れ草食”は実はたくさんいます。ここから、“草食系オトコ”との恋愛の始めかたや続けかたについていくつかのルールやコツを紹介していきますが、それはそんな“隠れ草食”の男性や草食っぽい部分が少しでもある男性と恋愛を始めようとするたくさんの女性に向けたものでもあるわけです。

自分は草食系なのかもしれない、と思っている男性でももちろん心持ちは人それぞれです。今回の座談会に応じてくれた草食系の3名（40代Oさん、30代Tさん、20代Kさん）も女性経験や悩み、理想の女性像は違います。年齢や過去の恋愛経験、見た目などによって影響される傾向もあれば、そもそもの性格や嗜好とも関係しています。まず意中の彼を徹底リサーチして、元カノ情報や最近の行動範囲を把握すること。そうすれば対策が練りやすくなったり、地雷を踏む危険性が減少します。

ではまず、代表的な3つのタイプを紹介しましょう。いずれかのタイプにひとつでも思い当たる節があれば、あなたの意中の人も“草食系オトコ”かもしれません。