女性が社会と闘うドラマ
悩める女子必見! 勇気をくれるシスターフッドドラマ
ファッション エディターのNahoが推薦
「グッド・ガールズ!~NY女子のキャリア革命~」
1960年代後半~70年代前半のNY、ニュース雑誌の編集部で働く女子パティが、男社会のド真ん中で奮闘する話。今よりもっともっと女性が軽視されていた時代の働く女性について、説教臭くなく、コメディ要素も入れながら、描いているところがいい! 女性差別だけじゃなく、民族差別、階級差別なども盛り込まれており、どこか現代のトランプ政権とも重なる内容。主人公のパティが、彼氏そっちのけでスクープを取るシーンはスカッとします。
【ポイント】
職場で抑圧されていたアメリカの女性たちが訴訟を起こした実話をドラマ化。主人公のパティをはじめ、女子たちの'60S、'70Sファッションにも注目!
【こんなタイプにおすすめ】
ウィメンズ・マーチに興味がある人、上司にイラついている人、レトロなファッションが好きな人
カルチャー エディターのYoko.Nが推薦
『バッド・ママ』
ストーリーがとにかく痛快で、ママでなくてもうなずけるシーンがたくさん。バカな夫や働かない上司に「やってられんわー!」となったエイミー(ミラ・クニス)が自分の言いたいことを言い、やりたいようにやるところが見ていてストレス発散に。特に主人公のスピーチに反応して他のママたちも自分の弱いところをカミングアウトするシーンは、女子の連帯に希望が持てて感動!
【ポイント】
出てくるのはママたちだけれど、非ママたちも共感できるストーリー。映画なので、全101分とサクッと観れるところも◎。
【こんなタイプにおすすめ】
これからママになる人、王道コメディ映画が好きな人、PTAになったことがある人
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「グッド・ガールズ!」(スコット・ウィナント、ダン・アティアス監督/ジェネヴィーヴ・アンジェルソン、アンナ・キャンプ、エリン・ダーク)
1969年、自由世界において文化革命が巻き起こる一方で、時代とともに変化することを拒絶する場所があった。それは雑誌社の編集部である。「グッド・ガールズ!~NY女子のキャリア革命~」は、「ニューズ・オブ・ザ・ウィーク」誌で調査員として働く若い女性たちが、公平に扱われることを求める姿を描いている。彼女たちの革新的な要求は急激な変化の先駆けとなり、それまでの結婚や仕事、性生活や恋愛、友情のあり方を覆していく。
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『バッド・ママ』(ジョン・ルーカス、スコット・ムーア監督/ミラ・クニス、クリステン・ベル、キャスリン・ハーン)
頼りにならない夫を抱え、仕事と子どもの世話に追われ疲労困憊のエイミー。母親業の大変さについにブチ切れ、自分同様うんざり気味な母親2人とハメをはずすが……。