ジャスミン/『アラジン』
・ブルーの衣装には意味があった
この映画を作るにあたってプロダクションデザイナーは色ごとにテーマを決めていたそう。水を表すブルーは善良、炎を表す赤は悪を意味していたそう。つまりジャスミンがブルーのドレスを着ていたのは彼女がいいお姫さまであることの表れ。悪役のジャファーが赤&黒の服を着ているのもそれが理由だそう。
・ジャスミンのモデルはあの女優
ジャスミンのデザインのモデルになったのは映画『そんな彼なら捨てちゃえば?』のジェニファー・コネリー。エキゾチックなルックスが似ている! とはいえ、ジェニファーの祖父母や両親はロシア系、ユダヤ系、ポーランド系、アイルランド系、ノルウェー系の血を引いているけれど、アラビア系の血は引いていないそう。
・ジャスミンは唯一の脇役だった!
他のプリンセスはみんな物語の主人公だけれど、『アラジン』の主人公はもちろんアラジン。ただ一人主役ではないのがジャスミン。
Text : Yoko Nagasaka