美術館で写真と映像の企画展を同時に体験
■東京都写真美術館(東京・恵比寿)
総合開館20周年を迎えた東京都写真美術館が昨年、約2年に及ぶ改修を終え、待望のリニューアル・オープン。館内の施設やショップ、内装を一掃したと同時に生まれ変わったホールは、アート好きさえも唸るマニアックな作品の宝庫。映像作品とリンクした展覧会の展示も見逃せない。
また、代官山に本店がある人気ベーカリー、「メゾン・イチ」のカフェもホールの隣に併設。壁一面がガラス張りになった開放的な空間で、観賞後にワインやシャンパンと共に作品の余韻に浸るのもおすすめ。
2017年3月11日からは、アニメーション映画『SING/シング』公開を記念して“イルミネーション映画祭”を開催。イルミネーション・エンターテインメントが手掛けた歴代6作品を上映するなど、マニアックなものから子ども向けのエンターテイメント作品まで独自の審美眼でセレクトされたラインナップにも定評あり。
東京都目黒区三田1−13−3 恵比寿ガーデンプレイス内
https://topmuseum.jp/
Recommend comment
昨年秋にリニューアル・オープンした東京都写真美術館のホール。独自路線を貫いたかなり濃い上映ラインナップが面白い! アピチャッポンの展覧会のときは、その作品を上映したり、マリア・カラスのライブ映像や幻の文楽シネマなど、他ではなかなかお目に掛かれないお宝映像が公開されていて、ファンにはたまらないかも。(エディターYOKO)