特集
2017/03/21(火)
FAMILY STORY

【家族の絆編】エルが厳選! 今年見るべき映画リスト100

発売中のエル・ジャポン4月号より、賞レースを騒がせた話題の新作から同テーマの過去の名作まで 、今年見るべき映画をジャンル別に厳選してお届け。第8弾は、不器用でも抗えない家族の絆を描いた感動作品をピックアップ。近いからこそ素直になれない家族への不器用な愛を熱演した俳優陣にも注目です!

> <

7/7

DVD ウォルト・ディズニー・ジャパン ¥1,429

同時に観たい旧作DVD

『ライフ・アクアティック』(2004年)
トラブル続きの海洋学者で映画監督の前に、息子と名乗る青年が現れ、一緒に航海をすることに。ウェス・アンダーソンのテーマはいつも家族だが、そのなかでもおかしく切ない傑作。

DVD ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント ¥1,410

『ビッグ・フィッシュ』(2003年)
ホラ話ばかりする父を嫌っていた息子が、父の死の直前にその真意を知ることに。ティム・バートンが嘘が真実になる瞬間を見せる、心温まるラストは涙腺決壊すること間違いなし!

ブルーレイ 20世紀フォックス ホームエンターテイメントジャパン ¥2,381

『幸せへのキセキ』(2012年)
最愛の妻の死をきっかけに、動物園付きの家を買ってしまった一家の、嘘のような本当の話。家族の再生と動物園の再生がリンクし、気持ちよく泣ける。飼育員スカーレット・ヨハンソンも好演。

DVD TCエンタテインメント ¥3,800

『SOMEWHERE』(2010年)
空虚に暮らす映画スターが、別れた娘と数日を過ごすことで人生を見つめ直す。スケートの場面は大人版『ライ麦畑でつかまえて』を彷彿とさせる。監督はソフィア・コッポラ。

(上下ともに)DVD レンタルあり

『息子の部屋』(2001年)
幸福な一家を襲った息子の事故死。家族は崩壊しかかるが、息子の女友達から手紙が届く。喪失と希望を、静かな日常のなかに描いたナンニ・モレッティのカンヌ映画祭最高賞受賞作。
 
 
 
 
 

 

『クリスマス・ストーリー』(2008年)
個人主義のようで家族に振り回される一家を描いたデプレシャンの秀作。お互いを嫌いと言い合う、病気だが気丈な母(カトリーヌ・ドヌーヴ)と、ダメ息子(マチュー・アマルリック)の関係が面白い。

Photo: ©Komplizen Film, ©Shayne Laverdiere, Sons of Manual, © 2016 K Films Manchester LLC. All Rights Reserved., ©2016 Long Way Home Holdings Pty Ltd and Screen Australia, Photo ©2016 CAPTAIN FANTASTIC PRODUCTIONS, LLC ALL RIGHTS RESERVED., © 2016 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & REDPETER FILM. All Rights Reserved., ©Buena Vista Home Entertainment, Inc., ©2013 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved., ©2010-Somewhere LLC, AFLO
Text: AYAKO ISHIZU

  • 『エル・ジャポン』4月号をチェック!
    4月号では、賞レースを騒がせた話題の新作から同テーマの過去の名作まで、今年見るべき映画100や、おしゃれ好きなら必見の過去作まで、ファッショナブルな映画を大特集。春の着まわし31Daysから焼く派の美白プロジェクトまで、春夏シーズンを先取り。また、エル・ファニングがカバーのトラベル版も発売中!

MORE TOPICS

SHARE THIS ARTICLES

前の記事へ特集一覧へ次の記事へ

CONNECT WITH ELLE

エル・メール(無料)

メールアドレスを入力してください

ご登録ありがとうございました。

ELLE CLUB

ようこそゲストさん

ELLE CLUB

ようこそゲストさん
ログアウト