ダイアナ妃が変えた5つの“プリンセス像”
2017/08/30(水)
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1991年撮影、HIVに感染した赤ちゃんを胸に。1980年代からHIV患者との交流を始めたほか、同性愛者と堂々と交際したり、地雷源を歩いたりと、あえて空気を読まない行動のおかげで、他人を動かしたダイアナ妃はいくつかの大きな功績を残した。

Photo: Aflo

1.反逆児

たとえ間違っていても、周囲で教えられたことを「ハイ」と言って素直に受け止め波風立てないのが、女性としても姫としても正しい行動……という構図を思い切り打ち破ったのが、ダイアナ妃のエイズ患者訪問のシーン。接触感染するのではという風評を否定し、患者と直接触れ合ったことは1987年という時代を考えればとても難しい事。世間に反旗を翻し、科学を信じて突き進んだその姿は、まさに反逆のプリンセス。恐れない彼女の姿勢は当時の英国王室にとって脅威となった。

  • Photo: Wireimage

    『ダイアナ妃の告白』
    ナショナル ジオグラフィックにて放送2017年10月10日(火) 午後10時~ ほか
     
    チャールズ皇太子との別居発表前年の1991年に行われた、ダイアナ元妃への極秘インタビュー音声で構成されるドキュメンタリー番組。皇太子との出会い、夫婦関係、当時皇太子の愛人であったカミラ夫人への嫉妬など、葛藤と苦悩の日々が、本人の肉声で明らかになる。
     
    【番組公式ページ】 http://natgeotv.jp/tv/lineup/prgmtop/index/prgm_cd/2320

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