【映画の部】第73回ゴールデン・グローブ賞結果発表!
外国人記者が選んだハリウッドの映画&テレビに授賞するオスカー前哨戦、ゴールデン・グローブ賞。現地時間1月10日(日)にビバリー・ヒルトンで発表された映画部門の結果を一気見! 今年の受賞俳優はメジャーな人気者が勢揃い。アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督の『レヴェナント 蘇えりし者』とリドリー・スコット監督作『オデッセイ』が激突!
映画の部:作品賞・監督賞一覧
ドラマ部門作品賞
★『レヴェナント:蘇えりし者』
『キャロル』
『マッドマックス 怒りのデスロード』
『ルーム』
『Spotlight』
見捨てられ瀕死の傷を負ったうえ、息子まで殺害された開拓者が、敵であるはずの先住民に助けられ、裏切った仲間に報復する復讐劇にカタルシスを解放できそう。
ミュージカル/コメディ部門作品賞
★『オデッセイ』
『マネー・ショート』
『Joy(原題)』
『Spy(原題)』
『Trainwreck(原題)』
意外にも初タッグとなるリドリー・スコットとマット・デイモン。火星に取り残されて見捨てられた宇宙飛行士が、地球にいる仲間の助けを得てこれまた生還するお話。
アニメ作品賞
★『インサイド・ヘッド』
『Anomalisa』
『The Good Dinosaur』
『I Love スヌーピー The Peanuts Movie』
『映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~』
とにかく人気が高かったアメリカ版『脳内ポイズンベリー』とも言えそうなこの作品は、「ほぼオスカー確実」との噂。
外国語映画賞
★『サウルの息子』ハンガリー
『Le tout nouveau testament(英題:The Brand New Testament)』ベルギー
『The Club』チリ
『Mustang』フランス
内容、撮影方法、画格などなど衝撃的すぎて一瞬終わっても席を立てない人続出。カンヌ国際映画祭の最高賞に輝き、ハンガリーに初のGG賞をもたらした重厚な物語。
監督賞
★アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ 『レヴェナント:蘇えりし者』
トッド・へインズ 『キャロル』
トム・マッカーシー 『Spotlight』
ジョージ・ミラー 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
リドリー・スコット 『オデッセイ』
監督賞も『レヴェナント』が獲得。昨年の『バードマン』に続き、映画賞総なめとあっては、英語圏の人も名前の正しい発音を覚えないわけにいかないはず。