“危険”な師弟関係が発覚!? 玉木宏×千葉雄大の親密舞台トーク
これまで世界中で映画やドラマ化されてきた恋愛小説の傑作「危険な関係」が舞台に登場。策士のプレイボーイ、色男のヴァルモン子爵役には玉木宏。彼にゲームの駒のように扱われ、翻弄される真面目で純粋なダンスニー騎士を千葉雄大が演じる。稽古前に実現した対談では玉木のSっ気ある発言に千葉が目を白黒させるなど、早くも役作りの基盤は十分すぎるほど。果たして、危険すぎる恋愛ゲームに挑もうとする男性たちの現在の心境は?
Photo:Tatsunari Kawazu Styling:Kentaro Ueno(for Mr.Tamaki),Hirohito Honda(for Mr.Chiba) Hair&Makeup:Yukiya Watanabe(ELLA/for Mr.Tamaki),Naoki Hirayama(for Mr.Chiba) Interview & Text: Aki Takayama
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舞台「危険な関係」
フランスの作家、ピエール・ショデルロ・デ・ラクロによる書簡体で展開される恋愛心理小説をイギリスの劇作家、クリストファー・ハンプトンが戯曲化。ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー出身のリチャード・トワイマンが演出する。舞台は18世紀末、パリの社交界。社交界の花、メルトゥイユ侯爵夫人(鈴木京香)は恨みあるジェルクール伯爵に復讐しようと彼の婚約者、セシル・ヴォランジェ(青山美郷)の純潔を汚すよう、元愛人のヴァルモン子爵(玉木宏)に持ち掛ける。ところが、清純なセシルは若い騎士ダンスニー(千葉雄大)と恋に落ちていた。
東京公演/2017年10月8日~31日
Bunkamuraシアターコクーン
お問い合わせ tel.03-3477-3244
S席¥10,500円、A席¥8,500、コクーン席¥5,500
大阪公演/2017年11月9日~14日
森ノ宮ピロティホール
お問い合わせ tel.0570-200-888
全席=¥11,000
作:クリストファー・ハンプトン
翻訳:広田敦郎
演出:リチャード・トワイマン
美術・衣裳:ジョン・ボウサー
出演:玉木宏、鈴木京香、野々すみ花、千葉雄大、青山美郷、佐藤永典、土井ケイト、新橋耐子、高橋惠子 他
http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/17_dangerous/
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PROFILE
玉木宏/1980年生まれ。愛知県出身。1998年、ドラマ『せつない』で俳優デビュー。2007年、ドラマ『氷壁』『功名が辻』『トップキャスター』『のだめカンタービレ』の4作品でエランドール賞、新人賞を受賞。連続テレビ小説『あさが来た』では、主人公の夫役を好演した。主な出演作に、TV『鹿男あをによし』『砂の器』『残念な夫。』『キャリア~掟破りの警察署長~』、映画『ただ、君を愛してる』『真夏のオリオン』『幕末高校生』『探偵ミタライの事件簿 星籠の海』、舞台は2013年『ホテル マジェスティック~戦場カメラマン澤田教一 その人生と愛~』以来、4年ぶり2度目となる。公開待機作に、『悪と仮面のルール』(2018年公開予定)、『ラブ×ドック』(2018年公開予定)がある
千葉雄大/1989年生まれ。宮城県出身。2010年、『天装戦隊ゴセイジャー』で俳優デビュー。2017年、『殿、利息でござる!』で第40回日本アカデミー賞新人俳優賞、受賞。主な出演作に、ドラマ『家族ノカタチ』『家売るオンナ』『しあわせの記憶』『ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』『ソースさんの恋』など。10月2日から連続テレビ小説『わろてんか』、10月よりフジテレビのドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』 に出演。
映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』『モヒカン故郷に帰る』『暗黒女子』『ReLIFE リライフ』『帝一の國』『兄に愛されすぎて困ってます』公開待機作に、『亜人』(9月30日公開予定)舞台は2011年『タンブリング』、2012年『ラヴ・レターズ』以来となる。 -
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