1位を飾ったのはジェニファー・ローレンス。映画『ハンガー・ゲーム』シリーズの出演料や「ディオール」の広告塔としてのギャラで合計、推定5200万ドルを稼いだとか。2位になったのはスカーレット・ヨハンソンで3550万ドル。映画『アベンジャーズ』シリーズや『LUCY／ルーシー』の成功でギャラもアップ、さらに「ドルチェ＆ガッバーナ」の広告の出演料も入っているそう。3位は映画『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』に出ていたメリッサ・マッカーシーで2300万ドル。
 
ジェニファーが2位のスカーレットに大差をつけて勝利を収めたものの、男優に比べるとまだまだ。最新の“最も稼いだ男優”ランキングで1位になったロバート・ダウニー・Jrはなんと8000万ドルだそう。今年のランキングでは男優と女優の賃金格差を指摘する声も多く、2000万ドル以上の女優が4人なのに対して、男優は10位まで全員が2000万ドル以上。上位10人のギャラを合計すると女優は2億1800万ドルであるのに対して、男優は4億3100万ドル！　今年のアカデミー賞でパトリシア・アークエットが指摘した通り、男女賃金格差が残ることを改めて証明した今年のランキング。来年はこの格差が縮まるかにも注目したい。

1位　ジェニファー・ローレンス／5200万ドル（約64億円）
2位　スカーレット・ヨハンソン／3550万ドル（約43億円）
3位　メリッサ・マッカーシー／2300万ドル（約28億円）
4位　ファン・ビンビン／2100万ドル（約25億円）
5位　ジェニファー・アニストン／1650万ドル（約20億円）
6位　ジュリア・ロバーツ／1600万ドル（約19億円）
7位　アンジェリーナ・ジョリー／1500万ドル（約18億円）
7位　リース・ウィザースプーン／1500万ドル（約18億円）
8位　アン・ハサウェイ／1200万ドル（約14億円）
8位　クリステン・スチュワート／1200万ドル（約14億円）