海外セレブゴシップ 2016/1/20(水)

スパイク・リー監督とジェイダ・ピンケット・スミス、オスカーをボイコット

「候補者が白人ばかり」と批判を受けている今年の米国アカデミー賞。スパイク・リー監督と女優のジェイダ・ピンケット・スミスが授賞式のボイコットを表明したそう。

ジェイダ・ピンケット・スミス(Jada Pinkett Smith),スパイク・リー(Spike Lee) photo : Getty Images

スパイク・リー監督は1月18日(月)、マーティン・ルーサー・キング牧師の誕生日にインスタグラムに声明を発表。牧師の写真に添えてこう書いているそう。「今年のアカデミー賞を支持することはできない。これは私の友達や司会のクリス・ロック、式のプロデューサー、アカデミー協会会長や会を軽視しているわけではない。しかし俳優部門の20人の候補者が2年続けて白人ばかり、ということがなぜ起きるんだ?」。さらに「僕の考えでは“本当”の戦いが行われるのはアカデミー賞ではない。ハリウッドのスタジオやテレビ、ケーブル局の重役室が戦いの場だ。ここで門番たちが何を制作するか、しないか決める。その部屋には我々もマイノリティたちもいない」と批判したそう。
 
またジェイダ・ピンケット・スミスもフェイスブックにビデオを投稿、さらにTwitterで「授賞式で有色人種はプレゼンターとして歓迎されているし、みんなを楽しませることもしている。でも芸術的な功績はほとんど認められない。有色人種はみんな参加をやめるべき?」とコメント。その後、彼女も授賞式に欠席することを発表したとか。
 
今回の表明でさらに多くの批判や反応が出てくることが予想されそう。今後の展開、そして授賞式でこの件に対する反応が出てくるのかどうかにも注目したい。

 
We must stand in our power!

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Posted by Jada Pinkett Smith on 2016年1月18日

text : Yoko Nagasaka

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