最低映画や最悪な演技をした俳優を選ぶゴールデン・ラスベリー賞。今年は映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』が最低映画と最低脚本賞を受賞、さらにジェイミー・ドーナンが男優賞、ダコタ・ジョンソンが女優賞、おまけに2人揃ってスクリーン上のカップル賞まで受賞！　6部門にノミネートされていたうち、5部門を制覇したそう。残念ながら（？）最低監督賞だけはゲットできなかったとか。
 
その監督賞を受賞したのは『ファンタスティック・フォー』のジョシュ・トランク。実は『ファンタスティック～』は最低映画賞も『フィフティ～』とともに受賞、健闘ぶりを見せていたとか。ちなみに授賞式に賞を受け取りに来た受賞者はいなかったもよう。
 
今回圧倒的な強さを見せた『フィフティ～』は続編の制作も決定済み。第2作目も賞を制覇してしまうのか、それとも今回の受賞をバネにみんなが頑張りを見せるのか。早くも楽しみ！ 
 
作品賞：『ファンタスティック・フォー』『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』
監督賞：ジョシュ・トランク『ファンタスティック・フォー』
主演男優賞：ジェイミー・ドーナン『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』
主演女優賞：ダコタ・ジョンソン『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』
助演男優賞：エディ・レッドメイン『ジュピター』
助演女優賞：ケイリー・クオコ『Alvin and the Chipmunks: The Road Chip（原題）』など
リメイク＆続編賞：『ファンタスティック・フォー』
スクリーン上のカップル賞：ジェイミー・ドーナン＆ダコタ・ジョンソン
脚本賞：『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』
名誉挽回賞：シルベスター・スタローン