式が行われたのは7月5日（日）の午後4時30分から。キャサリン妃がシャーロット王女の乗った乳母車を押し、ジョージ王子はウィリアム王子と手をつないで教会に出かけたそう。この乳母車は約50年前、エリザベス女王がアンドルー王子やエドワード王子を生んだときに使っていた歴史あるものとか。

シャーロット王女が着ていたのは、2013年に兄のジョージ王子が洗礼を受けたときと同じローブ。1841年から使われていたもののレプリカ版だそう。キャサリン妃は「アレキサンダー・マックイーン」の白いアンサンブルに「ジェーン・テイラー」の帽子で出席。ジョージ王子は妃お気に入りブランドの「レイチェル・ライリー」の赤いパンツ＆シャツ姿。実はこのスタイリング、31年前にヘンリー王子が生まれたときにウィリアム王子がお見舞いに出かけたときの服装にそっくりだそう。

式に出席したのはエリザベス女王とエディンバラ公フィリップ王配、チャールズ皇太子夫妻、キャサリン妃の両親のミドルトン夫妻と妹のピッパ・ミドルトンとゴッドペアレントたち。ゴッドペアレントの人選にも注目が集まっていたけれど、選ばれたのはウィリアム王子の学生時代からの友人であるトム・ヴァン・ストラウベンジーとジェームス・ミード、ストラウベンジーの元恋人でキャサリン妃の友人ソフィー・カーターとダイアナ元妃の姪にあたるシンシア・ジェーン・フェローズ、妃のいとこのアダム・ミドルトンの5名。

式の後には女王がアフタヌーンティーを開催。なんとそこでは4年前の妃とウィリアム王子の結婚式のときのウエディングケーキが出されたとか！　イギリス王室のウエディングケーキにはお酒や砂糖をたくさん使ったフルーツケーキの段があり、今回のときのような特別な機会のために保存しておくのだそう。

50年ものの乳母車に4年もののケーキ。これが普通に出てくるなんて、さすがイギリス王室！