海外セレブゴシップ 2017/7/25(火)

ウィリアム王子、「ダイアナ妃は悪夢のような祖母になったはず」

ダイアナ元妃が自動車事故で亡くなってから今年の8月で20年。追悼のためドキュメンタリー番組『Our Mother Diana: Her Life and Legacy(原題)』が放送、その中でウィリアム王子やヘンリー王子が元妃の思い出や亡くなった当日の出来事について語ったことが明らかに。

ウェールズ公妃ダイアナ(Diana, Princess of Wales)、ウィリアム王子(Prince William)、ヘンリー王子(Prince Harry)  photo : Getty Images

この番組で初めて元妃について兄弟で語り合ったというウィリアム王子とヘンリー王子。これまで公開しなかった、家族のプライベート写真も披露している。その中には王子たちをハグするダイアナ元妃の貴重なショットも。

パリで元妃が亡くなった、その日のことを振り返ったのはヘンリー王子。当時15歳と12歳だった王子たちはエリザベス女王の所有地であるスコットランドのバルモラル城に滞在、いとこたちと遊んでいたそう。

その日に元妃と電話で話したというヘンリー王子は電話を急いで切ってしまったことを今でも悔やんでいることを告白、「母と話すのが最後になるとわかっていたならばもっと話をしただろう」と話している。

 

Kensington Palace via Instagram

またウィリアム王子はジョージ王子とシャーロット王女にダイアナ元妃について語り聞かせていると番組で告白。「ジョージやシャーロットをベッドに入れて寝かしつけるとき、母について話をしています」と明かしたウィリアム王子。「おばあちゃんは2人いるんだということを彼らに思い出してもらいたいと思っています。彼らの人生には2人の祖母がいるのです。だから母がどんな人なのか、彼女が存在していたことを知ることが大切なのです」。

courtesy of Kensington Palace via Instagram

番組では王子らしいユーモアも。「母は悪夢のようなおばあちゃんになったはずです。子どもたちをとても愛するだろうけれど、だから悪夢のような祖母になったでしょう」「お風呂の時間に家にやってきて、子どもたちを大騒ぎさせてそのあたりを泡や水でびしょびしょにして—帰ってしまうんです」。

 

courtesy of Kensington Palace via Instagram

「私はできるだけシャーロットやジョージと過ごす時間を作りたいと思っています。なぜなら幼い時代が子どもにとって重要であること、それが、母が僕たちにしてくれたことだと気がついたからです」と語るウィリアム王子。亡くなった今も、ダイアナ元妃の想いはしっかり受け継がれている。

 

courtesy of Kensington Palace via Instagram

text : Yoko Nagasaka

MORE TOPICS

SHARE THIS ARTICLES

前の記事へ海外セレブゴシップ一覧へ次の記事へ

CONNECT WITH ELLE

エル・メール(無料)

メールアドレスを入力してください

ご登録ありがとうございました。

ELLE CLUB

ようこそゲストさん

ELLE CLUB

ようこそゲストさん
ログアウト