海外セレブゴシップ 2017/8/24(木)

最初で最後。ウィリアム王子とハリー王子、新ドキュメンタリー番組で母・ダイアナ元妃の死について告白

Getty Images

2017年8月27日(現地時間)にイギリスのテレビチャンネル「BBC One」にて放送されるダイアナ元妃の新ドキュメンタリー番組『Diana, 7 Days』。元妃の没後20年を追悼して制作された90分間のドキュメンタリーで、ウィリアム王子、ハリー王子、元妃の弟チャールズ・スペンサー伯爵などの家族が中心となってダイアナ元妃への思いや彼女の死に対する悲しみを赤裸々に語っている。

その番組を制作したディレクターのヘンリー・シンガーさんは先日、英『ラジオ・タイムズ』誌の取材に対し、「ウィリアム王子とハリー王子は、母であるダイアナ元妃の葬儀に向かうまでの心境、大勢の人が待ち構える中で車から降りた時の気持ち、英国民の涙を見た時の感情など、どの質問にも真摯に答えてくれました」と制作の裏側を語ったそう。

番組では、当時12歳だったハリー王子が涙をグッとこらえた理由、それに15歳だったウィリアム王子が「精神的に安心するから」という理由でうつむいたり、前髪で顔を隠しながら元妃の棺の後ろを歩いたことについても触れているという。「ほかのドキュメンタリーと比べて、私が制作した番組はトップニュースにはならないかもしれない。でも話題性よりも長く心に残るものを作りたいと思いました」

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さらに「ウィリアム王子もハリー王子も、この機会にすべてを語りたいと考えていました。この番組を見れば、元妃のすべてが分かるように。そして両王子が元妃の死について語るのは、これが最初で最後だと言っていました」とヘンリーさんは明かした。

ウィリアム王子も以前、「ハリーも僕もこのドキュメンタリーに出演する義務があると思っています。僕たちは若い頃に母を守ることができませんでした。没後20年になりますが、母の名誉にこれ以上傷がつかないようにし、彼女の真の姿を世界中の人たちに知ってもらいたいです。それが僕たち息子としての使命だから」と、この番組への出演を決めた理由ついて話している。

気になる番組の予告はこちら。ウィリアム王子とハリー王子が語る、母の素顔や当時の心境とはどんなものなのか。涙なくしては見れないはず。

Photos: Getty Images Translation: Reiko Kuwabara From Harper’s BAZAAR UK

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