セレブたちもパリへの祈りを捧げる
現地時間11月13日(金)の夜にパリで起きた同時多発テロ。セレブたちも追悼の意を表している。
インスタグラムやTwitterで、多くのセレブたちがパリ同時多発テロの犠牲者への追悼の意を表している。ビヨンセは「Praying For Paris」という手書きのメッセージをインスタグラムにアップ、テイラー・スウィフトはパリを訪れたときの写真を投稿し「パリのために祈っている。私たちの心はあなたたちを思って痛み、そしてあなたたちと共にいる」。デミ・ロヴァートやミランダ・カー、キム・カーダシアンも「#PrayForParis」のハッシュタグと共に、ピースマークとエッフェル搭を組み合わせたイラストをアップ。
またマドンナはスウェーデンのコンサートで直接メッセージを発信。テロが起きてもマドンナは予定通り公演を敢行。その理由をステージで「ショーを続けると決めることはとても難しい判断で、心が痛んだ。“人々が愛する人を失い泣いているのに、私は踊って楽しんでいるの?”と思った。でもそれこそが彼らの狙い。彼らは私たちを黙らせようとしている。そんなことはさせない。絶対に! だから今日のショーは中止にしなかった」と説明し、思わず涙を流したそう。このメッセージは後からYouTubeにもアップされたとか。
そしてジャスティン・ビーバーも同日開催されたHaloアワードの授賞式で「今世界では悲しい事件が起きている。もしできるならみんなで黙祷しよう」と観客に呼びかけたそう。パリやベイルート、バグダッドの犠牲者、家族に改めて祈りを捧げたい。
text : Yoko Nagasaka