オーストラリアのラジオ番組に出演したマライア・キャリー。シーズン12で審査員を務めたリアリティ番組「アメリカン・アイドル」について語ったそう。マライア曰く「あの番組は偽物よ。誰かについてのコメントも適当に作って話さなくてはならないの」とか。また番組の司会者に「また出演したい？」と聞かれると「ありえない。絶対にないわ。私の人生で最悪の経験だったもの！　二度と関わり合いたくない。あの番組は私たちにいい経験をさせようとは思っていなかったと思う」とバッサリ。

マライアが審査員を務めたシーズンにはニッキー・ミナージュも審査員として登場。2人が不仲だと噂になったけれど、これもマライアにとっては苦い思い出のよう。とはいえニッキーが嫌い、というわけではなく「2人の女性をケンカさせようなんてクールだとは言えない。候補者たちの代わりに、でっちあげのバトルに注意を向けさせようなんて馬鹿げている」とバトルがフェイクだったことも明らかに。

わがままなディーバとして知られるマライアだけど、今回の意見はごもっとも。ちなみに「アメリカン・アイドル」は来シーズンで終了。ジェニファー・ロペスやニッキー・ミナージュを始め、他の審査員にも積もる思いを語ってほしい！