クリステン・スチュワートが出演することが明らかになったのは、カール・ラガーフェルドが監督する「シャネル」の短編映画。過去にもラガーフェルドはキーラ・ナイトレイをヒロインに短編映画を製作しているけれど、今回はココ・シャネルを描いた架空の伝記映画で、クリステンはそのなかで若かりし日のココ・シャネルを演じるそう。
 
ラガーフェルドは映画『アリスのままで』を見て、クリステンを抜擢しようと決めたそう。ラガーフェルドによると、今回の役のキャラクターを作り上げたのはクリステン自身とか。「彼女はこの役をとても意地悪に演じているんだ。テストのとき、彼女はあらゆるものに文句をつけていた。監督にもプロデューサーにも意地悪だった」そうで、それが彼のお気に召したそう。
 
一方のクリステンも最近のインタビューでラガーフェルドについてコメント。「彼のイメージは近寄りがたくてシックな感じ。でも実際に会ってみると彼はとてもクリエイティブで、貪欲なくらい生き生きしているの」とか。映画がお披露目されるのは12月1日にローマで開催されるショーだそう。この2人がどんな世界を作り出してくれるのか、今から楽しみ。