2016/7/14(木)
クリステン・スチュワート、新作では「初恋の体験を生かした」
日本でもロケを行ったことで話題の映画『Equals(原題)』。主演のクリステン・スチュワートが、役作りにある実体験を生かしたことを明らかに。さてその内容とは?
ニコラス・ホルトとの共演作『Equals(原題)』についてインタビューに答えたクリステン・スチュワート。演じるうえで初恋の経験を生かしたそう。
この作品の舞台は、感情をもつことが禁じられた世界。クリステンは恋愛感情を抱いて苦しむ女性を演じているそう。彼女は「脚本を読んで、この作品は考えるのが苦しいものになると思った」とコメント。「みんな、昔抱いたことのある感情をもう一度感じることになると思う。心の底に生まれる、圧倒されるような感覚よ。素晴らしいときにはとても素晴らしいけれど、ひどいときにはとてもひどい感情」と初恋のときに抱く気持ちがこの作品には込められていると説明したそう。
ちなみにこのインタビューでは共演したニコラスも一緒。クリステンの言葉を聞いたニコラスは「初恋のときは気が狂ったような状態じゃない? 思い出すのはとても大変だよ」と語ったとか!
初恋をクールに振り返るクリステンに、夢中だったから思い出せないと語るニコラス。そう言ってみせるところに2人のキャラクターがよく表れているかも!
text : Yoko Nagasaka