ケイト・ウィンスレット、アカデミー賞はボイコットしない
候補者の多様性を巡って抗議や批判の声が上がっている今年のアカデミー賞。授賞式を欠席すると表明する俳優もいるなか、ケイト・ウィンスレットは堂々と出席宣言したそう。その理由は?
イギリスのテレビ局BBCのインタビューに答えたケイト・ウィンスレット。今年のアカデミー賞は演技部門のノミネーションが人種の多様性に欠けることから、欠席すると宣言する俳優も。インタビューのなかで出席するのかどうか尋ねられたケイトは「出席する」ときっぱり答えたそう。
映画『スティーブ・ジョブズ』で助演女優賞にノミネートされているケイト。「正直に言って、今年は女性にとって素晴らしい年だと思うわ。もし行かなかったら、期待を裏切った気分になると思う」そう。でもさらに大きな理由があるよう。それはレオナルド・ディカプリオ! 「今年はレオの年になるのではないかと強く感じているの。彼は世界で一番の私の親友よ。出席して彼を応援しないなんて想像できないわ」とか。
映画『タイタニック』で共演して以来の友人というレオとケイト。レオはゴールデングローブ賞とSAG賞で主演男優賞を獲得、ついに悲願のオスカーを手にする可能性も濃厚に! ケイトの言う通り「レオの年」になるのかどうか、今月末の授賞式に乞うご期待。これでケイトが受賞してレオはまた……なんてことになったらどうしよう。
text : Yoko Nagasaka