最初の事件が起きたのは10月28日(水)。ジャスティン・ビーバーはスペインのラジオ番組に出演。アルバムのPRを兼ねていたものの、DJの質問は「自分で服を着るの？」などと関係ないものばかり。DJが「ネットで騒ぎを起こしたい。だから君を呼んだんだ」と言い出すと、ジャスティンは「クレイジーだね」と言って、部屋を出て行ってしまったそう！
 
その翌日、ジャスティンはノルウェーのテレビ番組に出演。ファンの前で1曲歌ったところで最前列の観客がステージに何か液体をこぼしたため、彼は自分で拭こうとしたよう。ところが、さらにファンがそのタオルを奪おうとしたため、ジャスティンはついに「みんな何をしているんだ？　僕の話を聞いている？」とブチ切れ！　それでも騒ぎをやめない観客に「ショーはやらないよ」と言い捨て舞台を去ってしまった！
 
ジャスティンはこの数時間後にインスタグラムにメッセージをアップ。「何日も眠らず、本番になれば仕事をしなくてはいけない。悪いことをするつもりはなかったけれど、前列の人が言うことを聞いてくれなかったからやめるしかなかった」「後ろにいた人をがっかりさせてごめん。この埋め合わせはツアーでするよ」と謝罪したそう！
 
途中退室は褒められたことではないけれどムッときたジャスティンの気持ちもよくわかる。それにしてもジャスティンにステージを掃除させるファンって……大物すぎる。