ロンドン映画祭で新作『Black Mass(原題)』のプレミアに出席したジョニー・デップ。この映画では実在のギャングのドンを熱演、アカデミー賞にノミネートされるのでは？　と噂されている。ところがBBCのインタビューに対してジョニーは「そういう賞は欲しいと思ったことがないんだ」とコメント、賞に興味がないと明言したそう。
 
「アカデミー賞には2、3回ノミネートされたことがある。でも1回で十分だ」と言うジョニー。調べによるとこれまで『ネバーランド』『スウィーニー・トッド』『パイレーツ・オブ・カリビアン／呪われた海賊たち』で計3回ノミネート。興味がない理由は「賞レースに勝つということは、誰かと競争しているということ。僕は誰とも競争していない」「僕は信念に基づいて自分がやりたいことをやるだけ。それを嫌う人もときどきいるけれど、気にしない」とか！　
 
この“己の敵は己”的姿勢はなんともジョニーらしくて男前。とはいえ、これで受賞したらどう反応するのか、見てみたいところ。まずは次のアカデミー賞にノミネーションされるか、乞うご期待！