音楽好きで知られるジョニー・デップ。でも俳優が音楽活動をすることには「気分が悪くなる」とか！　最近のインタビューでジョニーは「そういう考えを聞くといつもうんざりする」「ある程度成功した人が音楽をやりたいと思えばバンドを組める。そして自分の仕事を他の分野で最大限に利用することができるんだ。でもそういう考え方は嫌いだ。“僕の映画を12本見ているんだからギターを弾くところも見にきてよ”っていうのはね」と辛らつなムード。「そんなことはあるべきではない。純粋に音楽に興味がある人に聞いて欲しいんだ」と語った。また自分の音楽への取り組み方についてもコメント。「音楽は僕の人生の一部だ。でも“ジョニー・デップ・バンド”が生まれることはあり得ない」とか。
 
とはいえこれまでイギー・ポップやマリリン・マンソン、オアシスとステージで共演、映画『ショコラ』や新作『Into the Woods（原題）』のサントラにも参加しているジョニー。これが俳優としての成功を利用してないと言い切れるのかというと……微妙な気がする。