ジェニファー・ローレンスが監督を務めることになったのは『Project Delirium（原題）』。ジェニファー自身が雑誌『エンターテインメント・ウィークリー』のインタビューで明らかにしたそう。「監督の契約にサインをしたの。この作品は1960年代に行われた心理的な戦争、精神に影響を及ぼす化学物質の実験を報じた記事を基にしているの」とコメント。ジェニファーが言っているのは2012年に雑誌『ニューヨーカー』に掲載された「Operation Delirium」という記事。冷戦下での軍部の化学実験を描いたものだそう。
 
ジェニファー曰く「面白いわよね。16歳のときからいつも映画監督をやってみたいと思っていたし、それに向けて準備するべきだと思っていた。でももっと前に挑戦していたら、万全ではなかったと思う。今は準備ができているって感じるわ」とか。静かな自信に満ちたこの発言！　初主演作『ウィンターズ・ボーン』でいきなりアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたという経験を持つジェニファー。初監督作でいきなり……という展開もあり得るかも。これから決まっていくキャストも含め、続報に要注目！