問題の小説はエンタメサイト「VICE」に今週発表された『Bungalow 89（原題）』。以前から「リンジーとはセックスしていない」と否定していたジェームズ・フランコ。よっぽどリンジーに怒っているようで、ヒロインのキャラクター設定にも相当な悪意が。なんと名前はそのまま“リンジー・ローハン”で、“若くて問題を抱えた女優”だそう！　物語は、主人公で俳優兼アーティスト兼詩人の“ジェームズ”がホテル、シャトーマーモントに宿泊しているときにリンジーと知り合うというもの。このなかで“ジェームズ”は深夜に電話してきた“リンジー”に「君とセックスするつもりはない。それでも君が僕の部屋に来たいなら小説を読んであげるよ」と答えているそう。
 
シャトーマーモントは本物のリンジーが大好きなホテルだし、現実のジェームズも詩集を発表している詩人。フィクションとは言っているけれど設定はリアルでこれがリンジーへの反撃なのは明らか。スキャンダルを逆手に取り、リベンジがてら作品まで発表しちゃうとは！　転んでもただでは起きない男ジェームズ、リンジーよりも圧倒的に上手かも。