海外セレブゴシップ 2014/1/18(土)
“ワースト”を決める映画賞

ゴールデン・ラズベリー賞にあの親子が哀しいノミネート

毎年、賞レースのまっただ中に開催される、映画界のある意味栄誉ある“ワースト作品”を決めるゴールデン・ラズベリー賞、通称“ラジー賞”。その嬉しくないノミネートをウィル&ジェイデン・スミスが親子で果たしてしまった様子……。

Photo : Getty Images

『ムービー43』などお下劣路線を突っ走り、むしろ受賞を目指したのでは?と思われる作品まで見られるほど、メジャーになってきた近頃のゴールデン・ラズベリー賞。2014年、第34回を数えるこの“ワースト映画賞”に、映画評価ウェブサイトとして有名な「ロッテン・トマト」が参加し、ワースト・スクリーン・コンボ賞なるものが新たに設置され、話題に。

この賞は、「ロッテン・トマト」を通じて一般投票で決められる、作品内の2人以上のカップル、またはグループに与えられるもの。いわば「ティーン・チョイス・アワード」ベストカップル賞の正反対バージョン。そこで堂々のノミネートを果たしたのが、『アフター・アース』で親子共演を果たしたウィル&ジェイデン・スミス。しかも、ノミネーションに“縁故起用による”と但し書きまでついている有様。

作品の良し悪しに関係なく、この親子の“コネ”共演は、一般視聴者には相当お気に召さなかったようで……。スミス一家は家族総出でセレブ界に(時にはジャッキー・チェンまで利用して)売り込んでいるだけあって、注目されてしまうのも仕方がないというもの。

巨匠フランシス・F・コッポラ監督すら、ウィノナ・ライダーの代役として、娘のソフィアを起用したことで散々バッシングされたアメリカ映画界。実力社会だけに、実力のない役者のコネ起用は、よっぽどの成功を収めない限り認めてはくれないのかも……。ソフィアはバッシングをきっかけに、女優の道ではなく裏方に回ることを決めたとも言われており、今後のジェイデンは進む道を見直してみる必要がありそう。

発表はオスカーに先駆けて、3月1日(土)(※現地時間)。ハル・ベリーやシャロン・ストーンなど、“最低賞”を受賞して「さすが!」とむしろ拍手喝采されるスターもいるものの、やっぱりできれば受賞したくないのが多くのスターの本音。果たしてこの親子が受賞した時に、登場できるほど器が大きいかどうかも要注目!

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