実は現在ジゼル・ブンチェン＆トム・ブレイディ夫妻は試練のとき。昨年トムに、試合に使うボールの空気圧を細工したという疑いが浮上、出場停止処分が下されたことを覚えている人もいるはず。その後一旦処分は取り下げられたものの、先月控訴審でこの処分が復活したそう。
 
ジゼルは現在の心境をインタビューの中で「私の人生にはつらいこともあった。でも素晴らしい経験もたくさんあった。幸せになれないような体験、自分では変えられないことにこだわりたくない。それよりもそこから最大限に学んで、前進する方を選ぶわ」とポジティブなコメント。
 
これまで順風満帆なキャリアを歩み、世界のトップモデルになったように見えるジゼルだけれど実は苦難の過去も。1998年に「アレキサンダー マックイーン」のショーでランウェイデビューを飾るまで、42回オーディションに落ち続けたとか！　「鼻が大きすぎとか、目が小さすぎとか言われたことを覚えているわ。雑誌の表紙になれないって言われたこともある」とか。でも「そのとき、努力し続けベストを尽くせばいつかうまくいく、と思っていた」そう。ちなみに当時のジゼルは14歳。彼女の底力と強さの秘密を見た気がする。