ジェニファー・ローレンスやブレイク・ライブリー、賃金の男女格差解消のキャンペーンに賛同
Facebookの最高執行責任者シェリル・サンドバーグ。女性たちをサポートする組織「Lean In.org」を立ち上げ、女性が活躍できる社会を目指して活動している彼女が、現在キャンペーン「#20PercentCounts」を展開中! このキャンペーンに多くの女性セレブが賛同している。
シェリル・サンドバーグが立ち上げた「Lean In.org」では4月4日(火)がアメリカでの「平等な賃金の日」であることから「#20PercentCounts」キャンペーンを行っている。これは男女の賃金格差を解消し、同一の労働に対しては同一の賃金を払う社会を実現しようという運動。キャンペーン名はアメリカで女性の平均賃金が男性よりも20%少ないことに由来している。
このキャンペーンにジェニファー・ローレンスやケリー・ワシントンら、多くの女性セレブが支持の姿勢を表明している。ジェニファーはFacebookに「すべての女性、すべての家族がよりよい待遇を受ける資格がある。性別や人種に関わらずすべての人が公正に、平等に扱われる日までこの問題について議論するのをやめてはいけない」とコメント。
ブレイク・ライブリーも「人種や民族による賃金の格差を打ち破りましょう。黒人やヒスパニック系の女性はさらに賃金が少ないのです」とインスタグラムにメッセージをアップした。
「平等な賃金はジェンダーの平等を達成する上で欠かせません」というシェリル・サンドバーグ。世界中のすべての女性に関わるこの問題を改めて考えてみたい。
text : Yoko Nagasaka