海外セレブゴシップ 2014/9/24(水)

エマ・ワトソン、国連でフェミニズムについてスピーチ

先日、国連親善大使としてウルグアイを訪問、議会でスピーチをしたエマ・ワトソン。今度は国連のイベントで壇上に立ったそう。

エマ・ワトソン(Emma Watson) photo : AFLO

国連のUNウィメンの親善大使を務めるエマ・ワトソン。9月20日(土)、NYの国連本部で「He For She」のイベントのホストを務めたそう。男女の不平等をなくすためのこのキャンペーンが、この日正式にスタート。エマは「6カ月前に私は親善大使に任命され、フェミニズムについて話す機会が増えました。そして女性の権利のために闘うことが、男性を敵視することを意味する場合があまりにも多いことに気がつきました。このような流れは絶たなくてはなりません」とスピーチを始めたそう。

「私は8歳のときにジェンダーに基づく先入観に対して疑問を抱きました。私が芝居を監督したいと言ったら“威張っている”と言われて混乱したからです。男の子たちはそう言われることはありませんでした。14歳のときには一部のマスコミにおいて、性的な存在として扱われるようになりました」。「男性たちもこの活動に参加してください。この問題はあなたたちの課題でもあるのです。男性が“男らしさ”に囚われていることについて議論する機会はあまり多くありません。でもそれは事実であり、もし男性が“男らしさ”から自由になれば、それは女性にとっても変化をもたらすことになるのです」。

「この世界で男女の不平等を完全に解消している国はない」と語るエマ。フェミニズムという言葉のイメージに囚われて男女が対立していては問題の解決は遠のくばかり。「あなたでなければ誰が、今でなければいつ、行動を起こすのか自分に問いかけて」というエマのメッセージは拍手で受け止められたそう。彼女の訴える新たなフェミニズムに注目し、考えてみたい。

text : Yoko Nagasaka

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