エディ・レッドメイン、トランスジェンダーとケイトリンについて語る
新作映画『The Danish Girl(原題)』でトランスジェンダーの女性を演じているエディ・レッドメイン。ジェンダーの問題や、性同一性障害を告白したケイトリン・ジェンナーについて語ったそう。
新作映画『The Danish Girl(原題)』で1930年代に世界で初めて性転換手術を受けたといわれているトランスジェンダーの女性、リリー・エルベ役に挑戦したエディ・レッドメイン。雑誌『OUT』のインタビューで演じた感想を語ったそう。
この映画でたくさんのことを学んだというエディ。「リリーを演じることは、ジェンダーが流動的なもので、決めつける必要がないものだと教えてくれた」とコメントしたそう。
そして今年6月に女性として生きる決意を告白し、名前もブルースから変えたケイトリン・ジェンナーについてもコメント。彼女に関する記事もたくさん読んだそう。「彼女の告白はとても豊かで深いものだった。誰でも何か意見を持つようなものだと思う」「ケイトリンの勇気に敬意を表したい。彼女の物語はとてもユニークなものだし、みんなが支持しなくてはならないものでもない。でも彼女がくぐり抜けてきたことや成し遂げたことは素晴らしいものだと思うよ」と語ったそう。
前作でホーキング博士を演じ、オスカーを獲得したエディ。このコメントを聞くと今回も名演が期待できそう。美しい女性姿も披露してくれているらしいし、早く見たい!
text : Yoko Nagasaka