論争勃発! メーガン妃の座り方はマナー違反?
現地時間6月26日(火)に開催されたクイーンズ・ヤング・リーダーズの授賞式に出席したメーガン妃。記念撮影のときの妃のある行動が波紋を呼んでいる。
メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)、ヘンリー王子(Prince Henry)、エリザベス女王(Queen Elizabeth) photo : Getty Images
コモンウェルス(英連邦)の若いリーダーたちをサポート、表彰するクイーンズ・ヤング・リーダーズの授賞式が女王主催で行われた。ヘンリー王子とともにメーガン妃も出席したけれど記念撮影のときのある行動が物議を醸している。それはこの脚!
公務のとき英国王室の女性が脚を組むことはほぼ皆無。王室専門家によると公式には決まっていないけれど「ダッチェス(公爵夫人)スラント」と呼ばれる座り方がよいとされているという。これは両脚の膝とくるぶしをつけ、膝下を斜めに傾ける(スラント)もの。足を組む場合は足首の部分でだけクロスするのがマナー。そう言われてみればキャサリン妃はいつもこの座り方!
ウィリアム王子(Prince William)、キャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge)、フランソワ・オランド(Francois Hollande) photo : Getty Images
キャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge)、エリザベス女王(Queen Elizabeth) photo : Getty Images
でもメーガン妃は膝からしっかり脚を組んで記念撮影! そのため一部の人からは「エリザベス女王の前でこんな風に脚を組むなんてありえない!」と批判の声が浮上している。
するとメーガン妃擁護派が反論! キャサリン妃やダイアナ元妃も公務のときに脚を組んでいる現場をキャッチされていたことが。「メーガン妃だけを批判するのは間違っている!」という声が上がっている。
キャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge) photo : Getty Images
ダイアナ元妃(Princess Diana)、ヘンリー王子(Prince Henry)、ウィリアム王子(Prince William)、チャールズ皇太子(Princess Charles) photo : Getty Images
それに対してマナー重視派から「これは女王不在の場。しかも記念撮影ではない」という声も上がり、大論争に発展中。ちなみにメーガン妃もダッチェススラントが望ましい座り方だというのはわかっているようで、エリザベス女王との初公務のときにはちゃんとトライ。またこの記念撮影の後もダッチェススラントに座りなおしていたという報道も。
メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)、エリザベス女王(Queen Elizabeth) photo : Getty Images
いずれにしても脚の組み方でここまで大論争を巻き起こしてしまうとは……これもメーガン妃に対する注目度の高さの表れといえるかも。
text: Yoko Nagasaka