海外セレブゴシップ 2016/1/26(火)

シャーロット・ランプリング、炎上発言を説明

俳優部門の候補者が全員白人であることが問題視されている今年のアカデミー賞。主演女優賞の候補のひとり、シャーロット・ランプリングがフランスのラジオ局「ヨーロッパ1」に出演、「アカデミー賞への出席をボイコットすることは白人に対する人種差別」と発言、炎上騒ぎに。でもこの背後にはある理由が隠されているもよう。

シャーロット・ランプリング(Charlotte Rampling)炎上発言を説明

シャーロット・ランプリング(Charlotte Rampling) photo : Getty Imges

フランスのラジオ番組に出演したシャーロット・ランプリング。アメリカメディアによると「アカデミー賞授賞式のボイコットは白人に対する人種差別」「黒人俳優が最終候補に残るに値しなかったのかもしれない。それは誰にもわからない」と発言したそう。これに対してアメリカでは、この発言こそが人種差別的だと非難の声が。ヒラリー・クリントンの娘、チェルシー・クリントンも「言語道断。無知で不快な発言」と批判する事態に。
 
これを受け、シャーロットはアメリカのテレビ局CBSの番組で声明を発表。「誤って通訳される可能性がある発言をしたことを後悔している。私の発言は、すべての演技が同じように検討される機会を与えられることが理想だという意味だった」とコメントしたそう。 
 
フランス語が堪能なシャーロット。もともとのインタビューはフランス語で行われ、「ボイコットはある意味、白人のための差別行為だと思う。だって、そのノミネーションが、本当にそういう差別だとされるようなケースに当てはまるかなんて知ることはできないから……。だけど、時には黒人俳優たちが選考基準に達していなかったのかもしれないし、そうでないのかもしれない」と発言していたそう。さらにマイノリティの受賞者の比率を決めておく、という案について聞かれると「なぜそんな風に全員を差別化(分類化)しようとするの?」と疑問を呈していたそう。
 
問題そのものが繊細な上に、言葉の壁があったために生じた今回の事件。また、進んで炎上させようと、メディアが意図的に発言をざっくりと訳した可能性もなきにしもあらず。シャーロットには気の毒だけど、マイノリティの比率問題を含め、今回の炎上事件で新たな問題が露わになったといえそう。

text : Yoko Nagasaka

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